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2009/06/13

離散凸解析とゲーム理論

独習で撃沈したM♯凸がちょっと判ったかもしれん.
「M♯凸ではたかだか1歩か2歩動いた先の点に対する値の大小しか問わない」のがミソだ.と思い込んでおくことにする.

M♯凸関数の和は M♯凸関数にならない(M♯凸性は和に対して保存されない)が,交叉凸性をもつ.この交叉凸性の証明にはネットワークフローアルゴリズムを用いるらしい.何かにすぐ応用できるとは思えないけど,その発想は面白い.